トラッキングサービスHAWCKAST®︎ ロードレースでの実証実験

JBCFロードレースシリーズ

JBCF 2024真岡芳賀ロードレース、2024宇都宮清原クリテリウムが3月23、24日に開催されました。

大会サイト

JBCFロードレースシリーズのJプロツアーは22もの加盟チームで戦います。各チーム6名で編成されており、同時に約130名もの選手が同時にスタートを切り戦う迫力のある競技です。

ロードレースについて

3月23日の真岡芳賀ロードレースでは、一周7.2kmのコースを14ラップし合計100.8kmのレース。24日の宇都宮清原クリテリウムでは、一周3.0kmのコースを21ラップし合計63kmのレースが行われました。観客の方たちは、スタート(ゴール:同場所)地点で応援しながら、見えない部分のレース展開を実況中継とYOUTUBE配信を見聞きしながら応援します。   

ロードレースへの取り組み開始

昨年10月に行われたジャパンカップロードレースにて実証実験を開始しました。オープニングフリーランの選手の皆様とNTT東日本栃木支店様にご協力いただき、選手のポケットへデバイスを入れ実証実験を行いました。観客の皆様からは、自分の位置から見えないレース展開が分かりやすく、プロリーグにもぜひ使って欲しいとの声をたくさんいただきました。

デバイスの装着位置

時速60km/h以上で行われるロードレースにおいて、デバイス等の落下は選手や観客を危険に晒してしまいます。そのために選手のポケットよりも安全にデバイスを装着し運営できるように、今回は宇都宮ブリッツェン様に協力して頂きデバイス装着位置の実証実験を行いました。各日で取り付け位置を2パターン検証しました。

実証実験の様子

上記のようにデバイスを取り付けさせていただき、実際のレースを行いました。選手の方がデバイス装着を忘れるくらい、違和感なく実験ができました。

下の写真は画面左がYOUTUBE配信されている映像と画面右が弊社のHAWCKAST®︎の映像です。

この映像を観客もリアルタイムでみれるようになることで、応援しているチーム、選手を見逃すことなく応援することができます。また実際にその場にいなくてもリアルな状況が一目でわかります。

今後の展開

今年の10月に行われますジャパンカップサイクルロードレースではプロ選手、全選手へデバイスを装着し、運営ができるようにデバイスの装着方法等改善をしているところです。ぜひ楽しみにしていてください。

HAWCKAST®︎について詳しく知りたい方は弊社HPまで。