【導入事例】海上試験でご利用いただきました
こんにちは。N-Sportsの渡邉です。
スポーツの大会などで多くご利用いただいているHAWKCASTですが、先日、企業様に、海上試験時に船にGPSデバイスを搭載して、ご利用いただきました。
導入前の課題(解決したかったこと)
2隻のボートによる海上試験を実施。
ボートの位置と相対距離をリアルタイムに海上図で確認したい。
航跡ログをテキストデータで記録したい。
そのためのGNSS端末のレンタルを探しているということでした。
導入時のご質問、ご要望
ここからはお客様からも多くいただくご質問です。
Q. 専用アプリが必要ですか?
A. いいえ。専用アプリのインストールは不用です。インターネットブラウザでご覧いただけます。
Q. 地図のカスタマイズはできますか?
A. 別途カスタマイズ開発することで、対応可能です。
Q. パソコンからではなく、スマートフォンやタブレットでも見ることはできますか?
A. はい。できます。インターネットが繋がる環境であれば、ブラウザにURLとお渡しするID、パスワードの入力でご確認いただけます。
Q. GNSS端末(GPS端末)を2台使用する場合、端末間の距離を常時表示することは可能ですか?
A. はい。可能です。端末同士の直線距離を常時表示しておくことが可能です。
Q. 位置精度はどれくらいですか?
A. 衛星の見える状況や天候、測位状況により異なりますが、実験結果では50cm~1mほどの精度を確認しています。
以下、実験について掲載しておりますので参考にしてください。
https://n-sports.deca.jp/2021/10/01/post-59/
Q. レンタル後に、保存したデータを表示することはできますか?
A. ブラウザで、蓄積したデータを元にした位置情報を表示することが可能です。
(HAWKCASTレポート機能)※ご契約期間によって閲覧期間は異なります。
Q. 端末の移動速度をknot表示で見れますか?
A. はい。km/h表示とknot表示を切り替えていただけます。
解決策(解決できたこと)
ジオフェンスのご利用
事前に航走コースを作成して試験実施者間で共有ができた。
距離と速度の表示が可能
リアルタイムに2隻間の距離と速度(knot)を把握することができたので効率的に試験を実施することができた。
今回ご利用いただき、今後も同様の試験の際はHAWKCASTが欠かせないツールになったとお声をいただきました。そして、早速具体的に来年の試験でのご利用をご検討をいただいております。
お客様の「こうなったらいいな」「もっとこうしたら使いやすいな」を伺い、問題解決につなげていけたらと考えています。皆さまもご利用時には、いろいろなご意見ご感想をお聞かせください。
HAWKCASTの詳細は、N-Sports tracking Labホームページをご覧ください。
今回ご利用いただいたLIVEトラッキングはホームページの上部またはこちらをクリック!
N-Sports tracking Lab合同会社 渡邉です。
静岡県出身、鎌倉市在住、趣味はバスケットボール観戦です。
iPadとApple Pencilでお客様の大会コースをかくことが好きです。
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