大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025での振り返り その3

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大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025での1秒間隔リアルアイムGPSトラッキングの配信コンテンツについて記述しました。よろしければ上記リンクよりご参照ください。

超小型GNSSの仕様について解説

今大会では、新サービスの超小型GNSS端末を、選手のタスキに装着し競技を実施していただきました。

デバイスの開発はネオシステム社とリンクスエンタテイメント社が行い、GNSSトラッカーからデータをリアルタイムにHAWKCASTへ連携し各種データ作成、表示を行いました。

超小型GNSSデバイスの仕様

サイズ  :50mm X 40mm X 10mm
重量   :35g
バッテリー:4時間30分(位置更新間隔:毎秒) / 36時間(位置取得間隔:3分)

位置取得性能

以下に、大会当日に得られたトラッキングデータを表示しています(もし公開に問題があったらけすかもしれません)。

大会当日(3/16)トラッキングリプレイデータ

前半(1区-3区)

やや誤差(3-5m程度)は見受けられるものの、相対的な位置は大体合っている印象でした。

後半(4区-7区)

はやり市街地に入ると、大きく位置がズレるチームが現れました(以下画像では駒澤大学)。

良いチームもあるので、GNSS端末が受けられている衛星の個数に差があると思われます。これはタスキにGNSSが入っていて、端末のアンテナが体にの方を向くことによって、受けられる衛星の個数が減ったためだと考えられます。しかし、場合によっては数キロ誤差がある場合もあり、開発メーカーに詳細を確認してまいりたいと思います。

次世代のスポーツトラッキングデバイスの開発

今回は、ネオシステム、リンクスエンタテイメント社が開発したトラッカーでデータを取得しました。

今後、市街地での測位性能の改善への期待の声もあり、当社も独自にみちびき(L1S)やマルチバンドに対応した試作機の開発を進めています。

なかなか予算面の課題がありすぐに市場にお出しできず心苦しいのですが、なんとか開発を進めておりますので、引き続き応援いただけましたら幸いです。

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