GPSデバイス 電源ON/OFFは確実に

こんにちは。N-Sports tracking Labの渡邉です。
今日は、GPSデバイス(GNSSデバイス)の電源ON/OFFの確認の仕方について、HAWKCAST上の画面で紹介をしていきます。

電源ON/OFFについては、大会やイベントで使用していただく際、気を配るところです。
電源ONは、LTE電波受信、衛星受信ができるところ=屋外 で行います。
電波が受信しづらいところで電源ONにして、その後受信可能なエリアに出たとしてもシステム上反映されるのに時間がかかるなど、状況の判断がしづらくなるのでその点は注意が必要です。


HAWKCASTのシステム上で、使用するデバイスの電源がすべてONになっているか確認します。

HAWKCASTのHome画面右上、
①デバイス管理 > ②デバイス一覧 を選択します。

③Online には、現在Online(電源がONになっている)状態のデバイス数が表示されます。

④GPS受信 には、現在GPSを受信している状態のデバイス数が表示されます。

Onlineの数よりGPS受信の数が少ない場合は、電源がONになっていても、GPSを受信していないデバイスがあるということなので、大会やイベントで選手やスタッフの方に渡す前に、GPS受信をしていることを確認してから装着者に渡します。

⑤Status には、デバイスがONLINEなのかOFFLINEなのかが表示されます。OFFLINEのデバイスがある場合は、電源が実際に入っているかどうか確認をします。

⑥GPS には、GPS受信を最後にした時間が表示されます。緑色のFixマークが付いていれば、現在GPSを受信している状態です。

この状態を確認してから、選手やスタッフの方にデバイスを渡します。

使用後は電源OFFを忘れずに。満充電の状態で約10~11時間利用が可能です。

GPSの性質上、返却し忘れている方を見つけるのは簡単です。その場合も電源がONになっていること、衛星を受信していることがカギとなってきますので、電源のON/OFFは正確に行うことが大切です。

電源ON/OFFは基本操作ではありますが、意外とポイントになる部分なので紹介しました。

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