48th よこすかシーサイドマラソンでの活用!

みなさん、こんにちは!本日、48th よこすかシーサイドマラソン、開催中です!

概要 :運営効率化と救護迅速化に挑戦

本大会では、実行委員長とお打ち合わせののち、交通規制解除時の位置情報の把握が重要で、電話で位置確認をするのが非常に煩雑であると伺いました。

そこで、コース上の走路員や競技の進行状況をリアルタイムに把握することで、連絡のやりとりを効率化することが第1の目的です。

次に、救護の迅速化への取り組みですが、四台の救護車両、医師、7名の看護師スタッフにGNSSデバイスを把握し、お互いの位置を確認できる様になっています。

また、要救助者の位置を把握するため、走路員のメンバーの方に、名刺サイズの緊急通報QRを配布し、どこで救助が求められているのかを可視化する実証実験を行なっています。

図:取り組みの概要

秒間隔リアルタイム位置把握

今回は、40台のデバイスを各担当の方に配布して、リアルタイムの位置情報の把握を行なっています。位置情報は救護本部にて、常時チェックしていただいているようです(救護本部へは個人情報の関係から我々は立ち入れないので、後ほど使用状況をヒアリングさせていただく予定です)

その他:スタート会場

すでにレースは始まっております!本日は天気にも恵まれ、ランナーだけでなく、多くの応援する方がいらっしゃっています。観光スポットもスタート/ゴール付近にたくさんありますので、是非応援がてらお立ち寄りください。

今後の展開

今回、新しく「緊急通報QRカード」を配布し、より迅速な救護活動ができるか実証しております。大会終了後、運用の課題をあらためて見直して、運用の改善に努めてまいります。

HAWKCASTについて詳しく知りたい方は、弊社公式HPを是非ご参照ください。